痛い所や硬い所をほぐしたりストレッチしてるのに、慢性化してなかなか硬さが取れないと思ったことがあるなら…
こんにちは。島田です。
もしあなたが、
✔︎バレエ歴3年以上で、迷える大人リーナたちの役に立ちたい
✔︎バレエ整体など、ダンサーさん向けの施術を行なっている
✔︎ダンサーさん向けのパーソナルトレーニング指導をしている
のどれかに当てはまっているなら、今回のお話は役に立つはずです。ぜひ続きをご覧ください。
あなたの周りに、こんな方いませんか?
✔︎背中や股関節が硬くて、ストレッチがうまくできない
✔︎腰痛が慢性化している
✔︎骨盤の高さが左右で違うなど左右差がある
✔︎付け根からターンアウトができない、5番ポジションが入らない
✔︎開脚した時に足が開かない
…etc
もしかしたら、ご自身でも経験したことがあるかもしれません。
臨床でよく見る共通点は、これらの症状が痛い所や硬くなっている所をほぐしたりストレッチしているのに
・長く続いてなかなか治らない…
・慢性化してしまっている…
ということです。
慢性化して
動きが固まっていく
負のループ
では、ほぐしたりストレッチしているのに慢性化してしまっている原因は何か?その1つは、『動きが固まっていく負のループ』にハマり込んでいる可能性が高いです。
体の効率的な動きを単純化すると、大きく3つに分けられます。
①手足が動きのきっかけ(作用)になる
↓
②手足の力の反作用が体幹に返ってくることで、体幹の筋肉に力が入って関節が動かしやすくなる
↓
③付け根(肩や股関節)の動きがスムーズになる
↓
④①がさらに強くなる【正のループ】
要するに、手足が遠くに伸ばせる(体幹を支える力が上がる)ほど、体幹の筋肉が使いやすくなって付け根(肩や股関節)の動きもスムーズになるんですね。
現代の生活スタイルは、この逆になる時間が非常に多いです。
例えば、働く日本人の座ってる時間の平均は9時間といわれます(男性:9.4時間、女性:8.8時間、『日本人勤労者における座位行動とメンタルヘルスの関連』体力研究、2016より)。
つまり、この時間分だけ、手足は遠くに伸ばされず体の中心に向かって縮んできます。
支えを失った体幹の筋肉は緊張して固まり、付け根(肩・股関節)の周りの筋肉も固まってくるんですね。
生活スタイルが変わらないままだと、手足を遠くに伸ばす力は縮む力に負けていきます。結果、このサイクルは徐々に強くなっていくので、可動域や柔軟性の低下が慢性化しやすくなります。
つまり、手足で体幹を支える力=手足を遠くに伸ばす力の不足がきっかけになって、痛みや硬さの慢性化(治りづらさ)を引き起こしているんですね。
「じゃぁ、もっとストレッチすればいいの?」って思うかもしれません。
でも、硬さが慢性化した状態では、ストレッチをしても伸ばしたいところに効きにくくなります。
では、この問題を解決するにはどうすればいいか?
この負のサイクル(ループ)は、手足が遠くに伸びる力が足りなくなってくることから始まります。なので、このサイクルの始まりを改善することで徐々に直りやすい状態にもっていくことができます。
解決の糸口になるスキルは
バレエの『張る』動き
そのための糸口になるのが、バレエの『張る』スキルです。
『遠くに押す力』と『中心に引き寄せる力』が互いにつり合ったまま動くことで、体全体がテントやサランラップを張ったようになり骨の動きをスムーズにしやすくなります。
たとえば、バレエではこのスキルを使って腕のサポートで上半身を持ち上げることで、足にかかる負担を減らしたり股関節を動かしやすくしています。
その鍵になる要素が、ファシアや筋膜(きんまく)と呼ばれる組織構造です。
ファシアは体全体に張り巡らされているので、骨の動きによってそれらの引っ張られ具合を変えることで、少ない力で可動域を上げたり、一箇所にかかる負担を分散して痛みを起こしにくくなります。
つまり、この『張る』という動きがスキルとして身につけられると、バレエに限らず体の負担(特に弱い部分への集中負担)を減らすのに活用できるんですね。
私はこのスキルを整体として応用して、筋膜リリースと関節のチューニングを同時に行なっています。
腕のサポートを強化することで、体幹がブレにくくなるので
とはいえ…
「私はバレエやってないから、どういった整え方や動かし方をしたらそういった変化が起こせるかイメージがわかない…」と思うかもしれません。
また、これらの体の使い方(スキル)は感覚をつかむのが難しいため、
「バレエをやってるけど、言われてるようなメリットを得られてない…」
「生徒さんに指導してても人によって伝わり方が違くて難しい…」
という方もいると思います。
そこで、
今回は、新しい試みとして
・私がバレエ整体を先にやって、『筋膜リリースと関節チューニング』同時にやる感じをつかんでもらいながらスキルを身につける
・臨床でよく見る肩甲骨や肩、腕などの問題に対するアプローチ法を身につける
を組み合わせたセミナーを開催します。それが…
【バレエ整体セミナー】胸椎と股関節の可動性を上げる『引き上げリリース』です。
この講座は、前半・後半、2つのパートに分けて行います。
《前半》バレエ整体を『体験』しながらスキルを身につける
今回お伝えするバレエ整体は、
・バレエの仕組み
・ファシア、筋膜などの性質
などを使って関節を使いやすい位置に整えていきます。
そうすることで、『緊張は取れてる(脱力できてる)けど、力が発揮しやすい状態』にして、柔軟性を上げたり余分な負担を減らしていくんですね。
といっても、バレエをされたことがない方からすると、「それがどんな感じか」を知らないのでイメージしづらい部分もあると思います。
そこで、参加者全員に、島田がバレエ整体(肩甲骨や肩の動きをリリース)を行いながら基本的なメカニズムや手順を解説します。
『肩甲骨や背中から腕が使える状態がどんな感じなのか』基準を知ってもらった上で、次は『私がガイドをしながら、一緒に施術』を行ってスキルを身につけていきます。
この方法自体はとてもシンプルです。
なので、体験した時の感覚を知っていれば、あとはポイントさえ押さえればすぐに再現することができます。
『できてるかどうかのチェック』の仕方もお伝えするのでご安心ください。
また、やるのは肩や肩甲骨の調整ですが、腕の支えが強化されることで足を上げやすくするような使い方もできます。
講座では、腕の支えの強化が股関節の使いやすさとリンクするのについても体感してもらう予定です。
《後半》臨床でよく見る問題に合わせたパターン別のやり方を学ぶ
後半では、基本形で学んだスキルをもとに、臨床でよく見られる問題に合わせたパターンとその時のやり方についても一緒にワークしていきます。
今回は
・胸椎の硬さをとる場合のやり方
・五十肩系のアプローチのやり方
・セルフケアに応用する時のやり方
などもワークをしながら解説していきます。
講座中にマスターできるかな?
「講座中に実技が習得できるか不安…」と思うかもしれません。
参加者すべての方に、私が直接指導できるようにするため、少人数制で行います。
実技をしながら一緒にチェックしていきますので、分からない部分があったらそこでどんどん質問してください。
また、今回の講座は、ご自身の復習用に限り撮影ができます。
「講座の時は覚えてたけど、家に帰ったらなんか抜けてる…」という心配はありません。
講座で学んだポイントを押さえておけば、繰り返していくうちにご自身のペースで上達できるでしょう。
私の臨床で活かせるかな?
「新しい技術を学んでも、実際の施術で活かせるかな?」って思ったり、今使ってる技術と組み合わせることに不安を感じることがあるかもしれません。
今回お伝えするのは、肩や胸椎・股関節の動きを良くして、骨盤を矯正するときに使えるスキルです。
なので、
・背中をほぐす前に背骨の柔軟性を上げる
・お尻周りの硬さをとるために股関節の柔軟性を上げる
・骨盤矯正の効果を上げる
などでお使いいただけます。
また、短時間でできるので、微調整に使うこともできます。
私の場合は鍼をするので、このスキルを
・可動域を増やして鍼の効果を高める
・鍼をした後に足りない部分(動きが悪いなど)を補う
ためにも使います。
具体的には、
・足を上げるときに必要な股関節の可動性をつける
・バレエの4番、5番ポジションにしやすく整える
・慢性腰痛で骨盤と腰、お尻周りの癒着をとる
などなど…
基本の動かし方さえマスターすれば、あとはクライアントさんの体勢を変えるだけでアレンジできます。
もし、「こういう症状で…」というのがあれば、そのタイプ用の形で見本をお見せしますので、ぜひ講座の中で質問してください。
施術後すぐ元に戻る心配は?
施術をされている方なら、クライアントさんからの「やってもらった後はいいんだけど、しばらくすると戻っちゃうんだよね…」を聞いたことがあるでしょう。
このスキルは、施術を分解するとそのままセルフケアとして使えます。
なので、クライアントさんに施術をした後は、それをセルフケアとしてお伝えすることで、その効果を長持ちさせたり、副産物で可動性をUPしていくことができます。
筋膜リリースと関節調整
が同時にできれば、
パフォーマンスや柔軟性UP
に活かせる
この講座でお伝えするスキルを身につけることで、あなたの臨床や可能性はどう変わるでしょうか?
あなたが整体の先生だったら…
この講座のスキルを扱えるようになれば、関節と筋膜、両方にアプローチできるので、もみほぐすだけではなかなか取れなかった肩や背中の硬さがとりやすくなるでしょう。
肩甲骨や肩、腕(腱鞘炎など)に対するアプローチの幅が広がるので、ご自身の施術の効果を上げる+αとして活かすことができます。
また、このスキルの基本形は短時間で行うことができて、効果の予想が立てやすいです。なので、自分が施術した後の変化が予想できることで、安心して施術に臨めるようになるでしょう。
では、あなたが普段バレエをされている人だとしたら…
「背中(肩甲骨)から腕」や「肩を下げて」という注意はよくされると思いますし、普段から意識もしているかもしれません。
でも、それができているとどんな感覚で、他にどんなパーツと関係しているのかを知っているかどうかで、レッスンの質は大きく変わります。
・あばらを締める
・お腹を引き込みやすくする(腹筋に力が入る)
・骨盤をズラさない
・背中を持ち上げる
コレらは皆、腕のサポートを使えることからスタートします。
そのつながりが理解できないまま踊っていたなら、どうしてもすべてをバラバラにとらえてしまい、やることが多すぎてパンクしそうになる日々があったのではないでしょうか。
しかし、この講座でスキルを身に着けることができれば、あなたの踊りに対する解像度は間違いなく一段上がります。より自身と向き合うことができるようになり、バレエを楽しむことができるはずです。
このような状況が実現できるよう、今回の講座には私が14年以上かけて研究してきたノウハウが詰まっています。
そんな【バレエ整体セミナー】肩甲骨と肩の動きをスムーズにする『スパイラルリリース』の価格は39,800円(税込)です。
このスキルを使って、肩や肩甲骨周りの慢性化した硬さをとるためのアプローチを手にいれることを考えれば、ぶっちゃけ、かなりお得な価格ではないでしょうか?
それに、このスキルは、一度習得すれば、時代に関係なくずーっと繰り返し使うことができます。なので、あなたは、すぐに元手を回収するだけでなく、投資対効果を何倍にも高めることができるでしょう。
もしこの講座に興味を持ってくれたのなら、今が一番いいタイミングなのかもしれません。
ぜひ、下記の申し込みフォームよりご参加ください。
あなたのご参加を心よりお待ちしています。
【日程】
2024年12月8日(日)14時〜17時(13時45分開場】
定員
8名
価格
39,800円 → 29,800円 (税込)
お支払い方法
クレジットカード
【場所】
東京の山手線沿線内(受講者に通知します)
痛みや硬さを起こす原因にアプローチして
この講座の本当の目的は『慢性化して固まってしまう問題のスタート地点にアプローチすることで、負の連鎖を断ち切ること』です。
・痛みを起こすような使い方は減らしてもっと長く踊れるようになってほしい
・気付かずに間違った使い方になってるのを直すことで本来のレッスンから得られる恩恵をフルに実感できるようになってほしい
と思って、行き着いたのが今回アプローチする場所なんですね。
バレエでは腕のサポートを使って足を上げやすくするので、私が初回のクライアントさんにやるのはこの腕のサポートを強化することです。
実際に、お会いした方からは「肩が楽になる」というご感想だけでなく
・足が軽く上がる
・この感覚を知ってるか知らないかで見えるものが違う
・こんなことでここまで変わるのって体のつながりって不思議ですね
というご感想もいただいています。
講座の中では『腕の支え力が上がることで股関節も動かしやすくなる』のを体験してもらう予定です。
また、次回以降の募集では連続講座(全身を整える3日間講座)の一部になるため、このスキル単体での募集はこれが最後になります。
ぜひ、この機会に参加してください。
島田智史専心良治 院長バレエトランスレーター協会 代表理事バレエダンサーさんの治療院 主宰鍼灸師(国家資格)取得後、整形外科勤務を経て 2010年に開業。開院後に施術した人数は、のべ28,334人(2010年~2023年)。開業当初より、バレエ教室にて、ジャイロトニックやアレクサンダーテクニークのレッスンを13年以上継続的に受けている。その影響で、バレエにおける体の使い方に詳しくなり研究を重ねる。 解剖学やバレエの動きに合わせて、東洋医学 的なツボを使った治療をアレンジし、バレエ専門に特化。 バレエに関するものだけで年間 2,000例以上を施術。(2016年は2213例)施術だけでなく、バレエを踊りやすくするための体の使い方についても情報発信をしている。
Q&A:よくあるご質問にお応えします。
Q:自分は施術者ではないのですが受講できますか?
A:はい。もちろん受講できます。 ただ、一度も人の体に触れたことのない方だと、もう少し時間がかかるかも知れません。
ですが、講座では、同じメカニズムを使ってセルフでやる方法もお伝えします。 どれもシンプルな動きでできる方法なのご安心ください。習慣にしていただくことで、ご自身の歪みを整えることに使うことができます。(実際、私も毎日使っています)
このセルフ整体を使うことで、講座でお伝えするスキルの理解もアップするはずです。併せて使ってみてください。
Q:講座は実技中心ですか?
A:はい。実技中心の講座です。私も、話すより実技の方が得意ですので、座学は少しで、後はほとんど実技です。実技を習得していただき、明日からスグに実践できる内容となっております。
Q:講座中に実技が習得できるか心配です。
A:参加者すべての方に、私が直接指導できるようにするため、少人数制で行います。
実技をしながら一緒にチェックしていきますので、分からない部分があったらそこでどんどん質問してください。
Q:講座はまた募集されますか?
A:次回の開催は未定です。
Q:キャンセル料はかかりますか?
A:弊社キャンセルポリシーに記載されている基準にて対応いたします。
Q:参加するにあたって、予備知識は必要ですか?
A:バレエ用語、解剖学(骨や筋肉)、経絡の知識があるとより理解しやすいです。
お申し込み方法
【1】お申し込み手順(すでに会員サイトをお持ちの方)
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